「不当解雇と労働審判」
 私の体験メモ

労働審判を終えてみて

労働審判をすると、おおよそ会社の人達との人間関係に荒波が立つと思いますし、精神的な負担も大きいですので推奨することはしませんし、本当に結果はやってみないと最後までどうなるか分かりません。
ある日突然、理不尽な理由で解雇され、気持ちを切り替えて転職活動をしようかとも思いましたが、多分そうしても気持ちは理不尽な理由で解雇された悩みを抱えたままになると思い、また、私は転職が多いのですが、どの転職先もブラック企業ばかりで、このままブラック企業を放置していたらまたブラック企業に転職してしまうかもしれない、どうせ悩み続けるのなら少しでもブラック企業に罪を償ってもらおうと思い、労働審判をすることに決めました。
会社側から解雇理由証明書を貰った時点で、労働審判で絶対に勝つ保証はないけど大負けはしないだろうと思っていましたが、会社側が会社自身の嘘で自爆したという幸運もあり、労働審判では予想以上の良い結果を得ることができ、もう理不尽な理由で解雇されたことを悩み悔やむこともありませんし、いろいろとよい経験になったと思います。
解雇されるというのもとても大変なことですが、犯罪などに巻き込まれて裁判で戦っている方達は、私とは比べ物にならない程大変な思いをしているのだろうと身をもって知ることも出来ました。
また、解雇されてから労働審判で解決するまでの間、ハローワークの方や労働基準監督署の相談員さん、労働審判の裁判官・審判員さん、弁護士さんといった多くの方達に助けられ、日本もまだまだ捨てたものではないと前向きな気持ちになることができてとても感謝しています。
このサイトの情報が私と同じように解雇されて悩まれている方の何か参考になれば幸いですが、このようなサイトの情報が必要にならないことが一番良いことだと思いますので、そんな平和な世の中になることを願っています。

プロフィール

 

2020年ある日突然解雇される。
弁護士さんに依頼して「労働審判」で金銭的解決という形で解決済。
正社員(無期雇用)ベースの話です。
(ご注意)素人の書いたものなので間違いがあるかと思います。あらかじめご了承のうえ、お読み下さいますようお願いいたします。分からないことは弁護士さんなど専門の方に聞いてね。

(^_^)

    更新履歴

  •  サイト開設